塗装の豆知識
こんにちは、高松市の屋根・外壁塗装専門店塗り替え工房彩りです。
今回は塗装の豆知識についてお話します。
外壁の塗膜は紫外線や雨などの影響を受け、徐々に劣化していきます。
外壁などの塗装面を手で触り、粉っぽくなってきていたら塗料の劣化が始まっていますので、塗替える際の一つの目安になります。
これをチョーキング現象と言いますが、我々専門家でも外壁や屋根など診断するときは必ずチョーキング現象が起きてるかはチェックします。
チョーキング現象が起きていたら塗膜の防水性が低下していますので、放置しすぎると外壁材にも影響が及ぶ可能性もあります。
塗膜の防水性能が低下してくると「カビ」や「藻」も発生しやすくなりますので注意してみた方が良いでしょう。
北面など日当たりの悪い箇所はカビや藻が発生しやすいのでチェックしてみてください。
他には新築時と現在を比べて退色してたら塗膜の耐候年数が経過していますので見た目でも判断は可能です。
では耐候性を保つためのポイントで耐候年数を長持ちさせるにはどうしたらいいでしょうか?
高耐候型の塗料の選定
フッ素や無機系塗料がオススメですが、当然高ランクの塗料になると耐候年数が上がるだけでなく、費用も掛かってきますので、予算に合わせて塗料を選びましょう。
少なくともシリコン以上の塗料を選ぶことをお勧めいたします。
・正しい施工を行う事
悪徳業者だと塗料の希釈量を守らなかったり、正しい塗布回数を行わなかったりということがあります。
下地処理不足によって塗膜がすぐ剥がれることもあります。
また、保証書を発行してくれる会社だったら安心です。長持ちさせるためには信頼できる業者選びをしましょう。
・正しい塗料の選定
塗装前にプロによる正しい診断が行われているかもポイントになります。
外壁材や、以前に塗装した面などと、塗替えを行う塗料の相性が悪いこともあります。
間違った選定をすると20年持つと言われるフッ素塗料で塗装しても3年で剥がれや膨れが起きるということもあります。
・最後に
外壁塗装を長持ちさせるにはランクの高い塗料を使うだけでなく、正しい塗装工事がとても重要になってきます。
「30年以上持つ塗料」など、名前だけに騙されて失敗しないよう気を付けましょう。
塗装は大事な住まいを美しく、長く持たせる為に大切な役割を果たします。
※サッシまわりのコーキングを増打ち補修のみで塗装を行う業者が増えておりますのでご注意ください!
彩りでは、お見積りの段階から屋根外壁の劣化診断をしっかりと行い、必要に応じた適切な処理や補修を提案しておりますので、お客様から高い評価をいただいております。
お家のことでどんな些細なことでも何か気になることがありましたら
高松市の屋根・外壁塗装専門店塗り替え工房彩りへ ご相談ください!!